独立行政法人国立仙台病院機構 仙台医療センター 東北ブロックAIDS/HIV情報ページ

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薬害HIV感染症患者対象の検査入院

血友病薬害HIV被害者対象の検査入院について

 当院は、東北ブロックエイズ治療拠点病院として、血友病薬害HIV被害者の皆様に対して、適切な医療を提供する役割を担っています。当院では2019年9月から「血友病薬害被害者対象の検査入院」事業を開始しました。事業の目的は、HIV感染症、血友病、慢性C型肝炎とその続発症などを含め、現在の健康状態を各専門医の立場から包括的に評価し、居住地域における医療機関と情報共有を行い、被害者の皆様により良い医療を提供することです。基幹病院への通院困難な血友病の被害者の皆様を含め、安心して検査が受けられるような体制を整備しております。日常生活、社会保障制度、薬剤、心理、関節障害・筋力低下、栄養面など普段悩んでいることを、入院中に各分野を担当するコメディカルと相談することもできます。

 入院については個室で対応し、入院・検査に係わる費用はすべて特定疾病療養など各種医療制度で賄われます。血友病薬害被害者の方が通院している医療機関のスタッフの皆様には、事業へのご理解と被害者の皆様へ情報提供をお願いしたく存じます。

申し込みから入院までの手続きは下記のようになりますので、よろしくお願い申し上げます。


・検診案内文書
・検診申込書

申込から入院まで

以下、ご了解の上ご利用くださいますようお願いいたします。

  1. ご案内文書を確認し、通院中の主治医に検診を受けることをお伝えしたうえで、ご本人または主治医が申込書を郵送またはファックスします。なお、希望日の2か月前にはお申込ください。
  2. 当院担当者(地域医療連携室)より折り返しお電話いたします。
  3. 入院日が決まりましたら、ご連絡いたします。手続きや準備いただくものは、決定後にご自宅あて郵送いたします。
  4. 入院予定時間まで当院にお越しください。

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